スキャルピングに適した相場


スキャルピングに適した相場というのは、ある程度の変動を残しつつも大きなトレンドが発生していない状態です。数pipsを抜くといっても、スプレッドなども考慮するならばやはりある程度の変動は必要になってきます。

一方であまりに大きなトレンドが発生していると、短時間のテクニカル分析によるシグナルはまったく役に立たなくなってしまいます。よって、スキャルピングにとっては、レンジ相場が長期間続くというのが理想的な市場の状況となります。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の特徴


sdif55 投資をするときに判断材料となる情報を分析する際に使用されるのが、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析です。経済の基本部分、例えば経済基盤や経済指標などを分析して、今後の値動きを予測していくのがファンダメンタルズ分析です。対して、過去のデータを収集しその値の動き方を分析することで今後の動きを予測するのがテクニカル分析です。

さて、FX取り引きにおいては、どちらを重要視するべきでしょうか。端的に言えば、その問いに答えはありません。テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析の両方ともが投資をする際にはとても重要なもので、簡単にどちらを良いかとは言えないのです。

ただ、どちらの分析方法にも利点と欠点が存在します。ですからその都度、どちらを使って分析するかを判断するのが良いでしょう。ごく短い期間で判断をするときに、テクニカル分析は使えます。移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDといったテクニカル指標は、数時間、数十分、数分の間に価格がどう変化するかという予想にうってつけです。

中期、長期での判断には、ファンダメンタルズ分析が向いています。経済に関する重要な要素、例えば政策金利、失業率などを把握しどのように変わったかを知ることで、通貨の価格がどう動くか予測することができるのです。上に例に挙げた主だったテクニカル指標は、FX業者では大体普通に使うことができるので便利です。

ファンダメンタルズ分析を使うと玄人っぽい?

さて、上にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析に優劣はないということを既に述べましたが、プロとして名高いトレーダーの間ではファンダメンタルズ分析がよく使われているようです。

プロが好んでいると聞くとそれを真似するのがトレーダーとしての成長の一歩だと思いがちなようですが、一概にそうとも言えません。何度も言うようにこれら二つの分析方法はどちらも重要なものなのです。プロのトレーダーがファンダメンタルズ分析を選ぶ理由を卑近な感じで単純に考えてみると、分かるかも知れません。

学術的な感じで、複雑な理論を駆使して予測をしたときと、経験から見てきっとここで下がるだろうというような予測をしたとき、外したときにも格好がつくのは前者のようにも思われます。極めて俗っぽい視点ですが、プロのトレーダーがファンダメンタルズ分析を使って予測する理由は意外とこういうところにあるのかも知れません。

自分の経験というあまり説明しがいのない分析結果より、より難しそうで理論が必要になる分析結果の方が説明していてそれらしい感があります。聴いている方も、専門家が難しい分析の結果予想が外れたのだからやむなしという感情になり得ます。とはいえ、ファンダメンタルズ分析も重要な手法であることは変わりないので、その時々によって使っていきましょう。